シャペロン 製薬向け「コンテンツ制作AI」提供開始 資材制作費用3分の1に 最短5営業日で納品も
公開日時 2026/02/20 04:49
シャペロンは2月19日、既存資材からスライド解説動画やHTMLコンテンツをAIが自動制作する「コンテンツ制作AI」のサービス提供を開始したと発表した。従来に比べて制作費用を3分の1以下に削減できるほか、素材受領から最短5営業日でスピード納品も可能だという。今後は、講演会録画データからサマリーレポート、サマリメール、ダイジェスト動画の自動制作にも展開していく方針だ。
同社は、「製薬コンプライアンスをAIで支える」を掲げ、SaaSとAIを軸に製薬業界のDX推進を支援するスタートアップ企業。今回新たにサービス提供を開始する「コンテンツ制作AI」は、製薬企業が行う資材制作において、企画から納品までの時間やコストをAIを活用することで最適化することが目的。具体的には、既存のリーフレット(PDF版)や製品説明会資料等のスライドについてIを使ってHTMLコンテンツや、AIナレーション付き動画コンテンツとして制作し、納品するというものだ。
◎制作費用の圧縮でコンテンツの幅拡大 納期短縮で情報鮮度を落とさず提供も
同社によると、従来の制作会社と比較して、制作費用を3分の1以下に削減できるため、予算の制約で断念していた施策のシリーズ化など、コンテンツの幅を広げられるとしている。さらに、素材受領から最短5営業日で初稿を提出することも可能で、学会発表直後のエビデンスなど、最新情報の鮮度を落とさず顧客である医師に届けることができる。また、医療用医薬品広告の作成要領に基づいて原稿を作成できるため、審査での差し戻しを最小限に抑え、制作・審査双方の工数を大幅に削減できると強調している。
今後の展開について同社は、講演会録画データからサマリーレポートやサマリメール、ダイジェスト動画を自動制作するなど、提供フォーマットとコンテンツの種類を拡充し、製薬企業の多様なプロモーションニーズへの対応を強化していくとしている。