スズケン パートナー企業と社会課題対応型ヘルスケアロジスティクス事業を共同展開 東邦HDも参画
公開日時 2026/03/26 04:50
スズケンは3月25日、社会課題に対応したヘルスケアロジスティクス事業を、東邦ホールディングス(HD)などのパートナー企業6社およびソフトバンクと共同展開すると発表した。
スズケンが4月1日付で設立する新会社コラボクリエイトを軸に、▽三井倉庫HD、▽セイノーHD、▽東邦HD、▽大木ヘルスケアHD、▽八神製作所、▽宮野医療器――の6社と合弁体制を構築し、ソフトバンクとは業務提携する。単独では解決が困難な課題に対し、スズケングループや各社のアセット、機能、知見を有機的に結集して解決策を効果的・効率的に社会実装し、「比類なきヘルスケアロジスティクス事業」の構築を目指す。
コラボクリエイトはスズケン完全子会社として発足するが、5月下旬に予定する各社からの出資後は、スズケンの出資比率は55%となる見込み。各社の出資比率や役員派遣などの詳細は非開示。
日本の医療・ヘルスケアを取り巻く環境は、少子高齢化や在宅・地域医療の拡大に伴う需要の複雑化に加え、担い手不足、地域偏在、物流の「2024年問題」に象徴される輸配送能力のひっ迫、災害時の安定供給確保、環境負荷軽減など、単独企業では解決困難な構造的課題がある。
コラボクリエイトは、業態の枠を超えた課題解決に向け、「社会のためにお役に立つ」という共通理念のもとに結集した企業体。社名には、参画企業が協働し互いの知恵と経験を持ち寄り、共に新しい価値を創造していくとの思いと、各社からの賛同の意味を込めた。運営面では、各社から非常勤取締役や専任担当者を派遣する体制をとり、広範なヘルスケア領域の多様な物流課題に取り組む。