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ギリアド LGBTQ+当事者への声掛けを考える対話型ツール制作 インクルーシブな環境醸成へ

公開日時 2026/05/27 04:50
ギリアド・サイエンシズは5月26日、LGBTQ+当事者にどのような言葉をかけるべきかを考える対話型ツール「コトノハフワリ」を制作したと発表した。LGBTQ+当事者らの実体験をもとにした「エピソードカード」に対し、なぜ傷ついたのかという背景などを考え、どのような言葉をかけるか話し合うためのもので、NPO 法人プライドハウス東京が監修した。同社では、コトノハフワリをLGBTQ+の啓発活動に活かし、6月6日・7日に開催されるTokyo Pride 2026で、来場者から具体的な活用方法のアイディアを募る考えだ。

コトノハフワリは、エピソードカード、ヒントカード、癒しの言葉集、LGBTQ+用語集などで構成される。周囲の人やアライ(理解者)に対し、当事者がどのような言葉で傷つくかを理解し、どのような言葉で癒されるかを自ら考える「気づきの場」を提供することを目的としている。エピソードは、東京レインボープライド2024で収集したアンケート回答581件から抽出し、それを踏まえた「癒しの言葉」は25年の同イベントで集められた1911件の声を参考にまとめられた。

同社のアンドリュー・ヘクスター代表取締役社長は、「ギリアドでは、科学的イノベーションの推進と同じくらい、LGBTQ+の方々を含むインクルーシブな環境の醸成が、すべての人々の健康向上に不可欠であると考えている」と強調。「このアクティビティカードを通じて、多様な視点への理解が深まり、社内外においてよりインクルーシブな環境づくりが進むことを期待している」と述べ、引き続き啓発に取り組む姿勢を示した。
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