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科研製薬とギリアド 開発中のセラデルパルの日本における販売提携締結 原発性胆汁性胆管炎治療薬候補 

公開日時 2026/06/03 04:49
科研製薬とギリアド・サイエンシズは5月29日、科研製薬と米ギリアドとの間で、原発性胆汁性胆管炎(PBC)治療薬として開発中のセラデルパル(開発コード:KC-8025)について、日本における販売提携に関する契約を締結したと発表した。契約は、科研製薬と米ギリアドが買収したシーマベイ社との既存のライセンス契約に基づき、さらに提携を拡大するもの。同社は「日本における希少肝疾患の患者さんの革新的な治療へのアクセスを加速させるという両社共通のコミットメントを反映したものだ」としている。

契約に基づき、科研製薬とギリアドは、日本におけるセラデルパルの上市に向けて協業を進める。日本における開発、薬事および販売に向けた取り組みは引き続き科研製薬が主導し、適正使用の推進と科学的な情報提供を目的とした活動については両社でともに取り組む。

科研製薬の堀内裕之代表取締役社長は「当社の日本市場における知見と、ギリアドが有する肝疾患領域における深い専門性と豊富な経験を融合させることで、患者さんが新たな治療選択肢の恩恵をできる限り早く受けることができるよう努めていく」とコメント。ギリアド日本法人のアンドリュー・ヘクスター代表取締役社長は「科研製薬との提携拡大により、患者さんの治療アウトカムの改善につながる新たな治療選択肢へのアクセスを拡大し、医療従事者の皆さんとともに、これらの課題の解消に貢献していきたい」としている。

セラデルパルはPBCに対して選択的にペルオキシソーム増殖因子活性化受容体デルタ(PPARδ)に作用する治療薬。これまでの非臨床および臨床試験のデータから、抗胆汁うっ滞作用、抗炎 症作用、抗そう痒作用および抗線維化作用を有することが示されているという。
 
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