鳥居薬品 ワイキャンス外用液の尋常性疣贅を対象とした国内P3開始
公開日時 2026/06/17 04:50
鳥居薬品は6月16日、ウイルス性疣贅治療薬・ワイキャンス外用液(一般名:カンタリジン、開発コード:TO-208)について、尋常性疣贅を対象とした国内第3相臨床試験を開始したと発表した。尋常性疣贅は一般に「いぼ」と呼ばれ、ヒトパピローマウイルス(HPV)を原因ウイルスとする。同社は、同試験の成績等をもとに、ワイキャンスの尋常性疣贅の適応追加申請を目指す。
導入元の米国Verrica Pharmaceuticals社と鳥居薬品が米国および日本で実施中の成人及び2歳以上の小児の尋常性疣贅を対象とした第3相臨床試験で、このほど日本国内における最初の被験者登録が完了し初回投与が行われた。同試験は、同剤を21日毎に1日1回、計4回塗布した際の有効性及び安全性を評価する二重盲検、無作為化、プラセボ対象試験。日本での試験終了日は2027年9月30日を予定している。
ワイキャンスは25年9月に伝染性軟属腫を適応症に承認され、26年2月から販売されている。伝染性軟属腫は、一般に「水いぼ」と呼ばれ、ポックスウイルス科の伝染性軟属腫ウイルスによって引き起こされる感染性の高い皮膚感染症。