改めて院内DTCマーケティングを考える
公開日時 2026/08/01 00:00
株式会社ABC代表取締役古川 隆疾患啓発(DTC)活動では、患者や潜在患者に自分の疾患についていかに気づいてもらい、治療のために医療機関を早期に受診してもらうかが重要なポイントとなります。自覚症状のない疾患では、なかなか患者は動いてくれません。そこで、もともと医療機関内(以下「院内」)にいる患者に行動を起こしてもらえば、すでに院内には医療者がいるわけですから、ハードルは下がり治療に繋がりやすいだろうという考え方が「院内DTCマーケティング」の出発点になります。今回は、このことについて改めて考えてみましょう。院内で患者に対して疾患に関する情報提供を行う手法は、古くから使われてきたものです。現在でも、待合室の壁に貼られる「院内ポスター」や、特定の疾患について解説した「患者向け疾患小冊子...