AI活用は「価値創出」のフェーズへ 問われる社員のスキル
BMSのAI実装に見る変革と次世代に求められるキャリア自律
公開日時 2026/08/01 00:00
製薬業界におけるAIの活用フェーズは、もはや局所的な実証実験の段階を終え、「いかにして現場で具体的なビジネス価値を創出するか」という実装段階へと突入した。ブリストルマイヤーズスクイブ(BMS)は2026年5月に米・Anthropic社と戦略的提携を行い、グローバル規模でClaudeエンタープライズをあらゆる社内ワークフローに導入する方針を打ち出した。そこから求められる組織デザインや人材配置などの議論にも広がりを見せている。(早瀬悠里)製薬企業のセールス・マーケティング部門に向けた生成AI、エージェントAIの活用ツールをめぐる議論が今夏から一気に加速した感がある。高市政権が閣議決定した骨太方針2026や日本成長戦略をみても「AX/DX」という言葉が躍っており、人口減少と高齢化を迎えた日本経済を...