2024/11/08帝人の森山直彦代表取締役専務執行役員は11月7日の2024年度第2四半期決算会見で、主力品である痛風・高尿酸血症治療薬フェブリクの後発品への切り替えについて「もう少し急激に進むかと思っていたが、ある程度弱まってきた」との見方を示した。
2024/11/08参天製薬の伊藤毅代表取締役社長兼CEOは11月7日の2024年度第2四半期決算説明会で、一部ロットで発生した防腐剤である硝酸銀の低下を理由に5月に自主回収を発表したドライアイ治療薬・ジクアスLX点眼液について、「出荷再開時期を明言できる段階には至っていないが、引き続き来年度には出荷が再開できるように努力していく」と語った。
2024/11/08日本製薬工業協会(製薬協)は11月7日、「希少疾患における医療従事者の困りごとに関する調査」の結果を公表した。
2024/11/07厚労省は11月6日、中医協薬価専門部会に、後発品の企業指標の評価指標に、「少量多品目構造の見直し」に向けて薬価上の観点で対応できることを加えることを提案した。
2024/11/07厚労省は11月6日、中医協薬価専門部会に2024年度薬価改定で不採算品再算定が適用された品目は、4割以上の品目で供給状況の改善傾向が認められると報告した。
2024/11/07中医協薬価専門部会が11月6日に開かれ、令和7年度薬価改定に向けて、薬価の下支え、医薬品の安定供給をテーマに議論した。本誌は、診療・支払各側委員の質疑について発言内容を議事要旨として公開する。
2024/11/07厚生労働省の内山博之医薬産業振興・医療情報審議官は11月6日、都内で開催したセルフメディケーションシンポジウム「医療におけるOTC医薬品の価値」で講演し、セルフメディケーション税制(セルメ税制)の適用期限が2026年12月末に迫っていることを踏まえ、「25年夏までにセルメ税制の仕組みを含めて税制改正要望を取りまとめる必要がある」と強調した。
2024/11/07ユーシービー(UCB)ジャパンは11月6日、TNFα阻害薬・シムジア皮下注について、アステラス製薬との販売提携契約を2025年4月1日をもって終了することで合意したと発表した。
2024/11/07わかもと製薬は11月6日、2024年度第2四半期決算について、2億7600万円の営業損失になったと発表した。
2024/11/06メディパルホールディングス(HD)の長福恭弘取締役副社長は11月5日の2024年度第2四半期決算説明会で、流通改善ガイドライン(GL)に明記された“別枠品”の単品単価交渉について、「原価は上がったが、得意先との価格交渉が改善し、増益できた」と述べ、“別枠品”の価値を踏まえた単品単価交渉により、結果として収益面にもプラスに働いたとの認識を示した。