2014/02/05
サノフィはこのほど、病院で治療を受けている花粉症患者のうち、6割以上が治療に何かしらの不満を持っているとの調査結果をまとめた。不満を持つ患者の半数以上が「花粉症は治らないので、半分あきらめて治療している」と答える一方、満足している患者では医師と症状や薬剤選択で活発なコミュニケーションが取られている傾向が認められた。花粉症やアレルギー性鼻炎の治療満足度の向上に向けて、医師と患者のコミュニケーションの重要性が確認されたことから、同社は今後も疾患啓発活動に取り組んでいくとしている。