血漿蛋白製剤協会調査 「非献血」表示に６割が不安
公開日時 2003/07/10 23:00
血漿蛋白製剤協会（PPTA）が７月10日まとめた血漿蛋白製剤の「献血」（自発
的な無償供血）、「非献血」（献血以外の方法による供血）
表示義務化に関するアンケート調査によると、一般市民の６割が非献血のイメ
ージを「なんとなく不安に感じる」と回答。また、医師にどちらの製剤を選ぶ
か聞いたところ、献血が40％、非献血が14％、どちらでもよいが33％だった。
一般調査は４月に200人を対象に電話で、医師調査は６月に100人を対象にイン
ターネットで実施した。PPTAは世界の主な血漿蛋白製剤メーカーが加盟する国
際機関で、日本ではアベンティスベーリングジャパン、バイエル薬品、バクス
ターが加盟している。