GE販社協の第1回MS認定資格試験に495人合格 合格率79.8%
公開日時 2010/08/20 04:02
日本ジェネリック医薬品販社協会は8月19日、第1回MS認定資格試験に495人が合格し、合格率は79.8%だったと発表した。
資格試験は、国によるジェネリック(GE)使用促進が進められる中、GEの流通、販売に携わるMSの資質向上を目的に創設されたもので、7月24日に全国6会場で実施。同協会に加盟していない会社21社のMSも含め計72社620人が受験した。合格者は9月14日に発表する。

試験内容は、添付文書に出てくる用語やその内容を理解を問う問題などで、製薬企業のMRと正確に情報交換できる最低限度の知識を問うたという。
江口博明会長(写真右)は、「今後はさらにMRとの違いを打ち出せるMS認定制度にしたい」と述べ、試験問題も工夫していきたいとの意向を示した。また、「将来的には広域卸のMSも(受験できるよう)幅を広げていくことも考えたい」と話した。