ＭＲだからこそ現場に根差すこのＭＲがいて、うまくいった、助かった──そんな印象に残ったＭＲを、毎回異なる病院薬剤部長に推薦してもらい、紹介するこのコーナー。果してそのＭＲは、どんな取り組みで、印象に残ることになったのか？今回は加崎友寛さん（37歳）。静岡をふりだしにエリア担当、病院担当と計10年、そして2010年から神奈川で、基幹病院、大学病院を担当しています。若い頃、先生に怒られながらも、それをチャンスに変えて、今の自らのスタイルを築いてきたように見えました。その中にいま問われているＭＲという仕事、その原点を見たような思いでした。だいたい３～５年後の自分を考えるんです。そして、そこから逆算して、そこに向かって走っていくように仕事をします。もっと身近な例でいえば、なかなか面談できない先生がい...