売上の前に医療貢献その姿勢が互いの利益を生むこのＭＲがいて、うまくいった、助かった──そんな印象に残ったＭＲを、毎回異なる病院薬剤部長に推薦してもらい、紹介するこのコーナー。果たしてそのＭＲは、どんな取り組みで、印象に残ることになったのか？今回は富士製薬工業で、都内の大学病院など基幹病院を主に担当している渡辺浩之さん（40歳）。渡辺さんを推薦した病院薬剤部長は「ＭＲのうち、ゆっくり座って話していただく方は５人程度」と言い、その５人にこの施設の担当ＭＲと渡辺さんが入っています。そう、渡辺さんは、この施設の直接の担当ではありません。でも、訪問しつづけ、それが認められているところに渡辺さんの持ち味がありそうです。【私のこれからのＭＲ活動像】訪問規制が厳しくなり、ツールとしてメールやWebの活用が言...