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スズケン スペシャリティ薬の輸配送、保管を厳格化 パナソニック、セコムと協業で

公開日時 2019/05/08 03:50
スズケンは5月7日、スペシャリティ薬の輸配送、保管をさらに厳格化する新たなサービスを6月までに開始すると発表した。同社が独自に提供しているスペシャリティ薬向けの輸配送、保管管理システムと連動させ、それぞれの機能を高度化する。一つは、パナソニックが開発した新素材でより長時間の温度保持や外気変動に影響されない輸配送を可能にする医薬品専用保冷ボックスを用いたサービス。もう一つは、医療施設で温度、入出庫、在庫をモニターする医薬品専用保管庫「キュービックス」に対する「24時間365日見守りサービス」でセコムと協業し、サービスを始める。スペシャリティ薬は厳格な品質管理が求められる。その輸配送や保管管理をより精緻に行えることをスズケンは訴求し、製薬企業、医療施設のニーズを取り込む考え。

スズケンは、スペシャリティ薬向けの流通管理システムとして、輸送時の温度や衝撃、位置情報をIoTで可視化、モニタリングするAT&Tのツールなどによるサービスを展開している。併せて、医療施設内で医薬品の保管温度、入出庫、在庫をモニターする専用保管庫「キュービックス」を提供している。

パナソニックと共同開発した保冷ボックスは、輸配送時の品質管理を厳格化する。予め立体形状に成型することで断熱材の継ぎ目を少なくし、冷気漏れを抑えた。新たな蓄熱材なども用い、従来比で1.5倍の温度保持時間(時間は非開示)を実現し、より遠隔地への輸送や冷え過ぎによる凍結リスクも避けられる。また、季節や地域による外気変動にも影響されない。2度~8度での管理が必要な保冷品を対象とする。保冷ボックスの電波の透過性を高め、IoTによるトレーサビリティに影響を与えないようにした。これら機能は日本版GDPを念頭に開発された。

セコムと協業して提供する「24時間365日見守りサービス」は、保管管理を厳格化する。「キュービックス」導入施設が対象となる。▽医薬品の温度・在庫管理、持ち出し監視▽蓄電池による停電時のバックアップサービス▽セコムのセキュリティシステムを通じた停電時の駆けつけ・通報――からなる。

スズケンは、パナソニック、セコムのそれぞれと、新たなサービス開発に向け検討するとしている。
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