中医協総会 オプジーボの薬価1.0%引き下げ了承 費用対効果評価で 8月1日適用
公開日時 2019/05/16 03:50
中医協総会は5月15日、費用対効果評価結果を踏まえ、小野薬品の抗PD-1抗体・オプジーボ点滴静注(ニボルマブ(遺伝子組換え))の薬価を1.0%引き下げることを了承した。8月1日に適用する。
オプジーボの3規格の新たな薬価は次のとおり。
▽20mg2mL1瓶:3万5407円(現行薬価:3万5766円)
▽100mg10mL1瓶:17万2025円(現行薬価:17万3768円)
▽240mg24mL1瓶:40万6463円(現行薬価:41万0580円)
医療機関における在庫への影響等を踏まえ、適用まで一定の猶予期間を設ける必要があるとして、8月1日の適用にした。