アストラゼネカは５月17日、東京支社を田町の「msb Tamachi」（ムスブ田町）街区内「田町ステーションタワーN」に移転したと発表した。新東京オフィスは完全にフリーアドレスで、社員同士が何気ない会話をしてよりスムーズなコミュニケーションが図れるようになる。また雑談を通じて新しいアイデアが生まれるような試みが散りばめられている。

受付エリアには、「エクスペリエンスセンター」と呼ばれるイノベーションやコラボレーションのためのスペースが設置される。大型モニタを備えたオープンスペースでは、オフィスを訪れる外部顧客にアストラゼネカを紹介するビデオなどを投影するほか、VR（バーチャル・リアリティ）などを実際に体感しコミュニケーションを促進することもできる。また、「Zen space」と呼ばれるオープンスペースでは、仕事で煮詰まったときにリフレッシュしたり、インドア・サークル活動で利用したりすることもできるという。

住所は、東京都港区芝浦3-1-1　田町ステーションタワーN、34/35F。