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卸連 鈴木会長が2年ぶりの再登板 医薬品卸が果たす役割や機能で適正評価を コンプライアンス宣言決議

公開日時 2021/05/28 04:51
日本医薬品卸売業連合会(卸連)は5月27日の総会で、バイタルネットの鈴木賢会長の卸連会長就任を了承した。鈴木会長は2013年から会長職を3期務めており、今回は2年ぶりの再登板になる。鈴木会長は就任に際し、「医薬品卸の英知を結集して、社会から信頼される医薬品流通を構築する」を掲げ、①過去からの取り組みの継承、②現下の諸課題への適切な対応、③将来に向けた道筋の提示-に取り組む考えを表明した。任期満了で会長を退任した渡辺秀一メディパルホールディングス社長は副会長に就任した。

鈴木会長は、「長年医薬品の流通改善に取り組んできたが、新型コロナ禍の影響によりその取組みは停滞し、医薬品流通そのものが大きく変化している」と指摘。「改めて流通改善に努める」と意欲を示した。新型コロナワクチン接種事業に全面協力し、当該ワクチンの配送業務を着実に実施するとした。

現行の薬価制度に対しては、「薬価は下がり続けており、医薬品流通体制にダメージを与えている。医薬品卸は、不採算品目についても供給を行うなど、経済合理性を犠牲にしてでも、安定供給を優先している」と強調。薬価中間年改定の実施に伴う業界環境の厳しさを訴えながら、「医薬品卸が果たしている役割や機能について、適正な評価を行っていただき、今後の医薬品流通、ひいては医薬品の安定供給に支障が生じないよう関係各方面にご理解をしていただくよう努めたい」と述べた。

将来に向けた道筋の提示については、4月に「医薬品卸将来ビジョン2021」の検討会議を立ち上げたところと述べ、「将来を見据えた医薬品流通の方向性を提示した将来ビジョンを作 成していきたい」と意欲を示した。

法令・諸規程の遵守や不正行為の撲滅など11項目のコンプライアンス宣言を決議 

この日の総会で卸連は「コンプライアンス宣言」を決議した。宣言は、法令及び諸規程の遵守、公正かつ自由な競争の確保、不正行為の撲滅、持続可能な社会の実現、厳格な品質管理の徹底、契約の遵守、インサイダー取引の禁止、反社会的勢力との関係の根絶、公私の厳格な峻別、人権の尊重、コンプライアンス違反への対応など11項目について定めたもの。
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