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Web講演会で参加者の交流を促すEventIn

自発的コミュニケーションで真のニーズに迫る

公開日時 2021/08/17 12:00
提供:株式会社ブイキューブ

新型コロナウイルスのパンデミック以降、製薬企業およびMRの活動にはデジタル化の波が押し寄せている。Web講演会の開催もその1つであろう。場所を選ばずに参加できたり、講演内容の二次利用ができるなどメリットは少なくない。一方で、参加者間のコミュニケーションが十分に取れない、視聴者の反応がわかりづらいなど、リアルの講演会でできていたことができない物足りなさを感じている関係者も多いのではないか。株式会社ブイキューブがこの春から製薬企業向けに提供しているEventInは一方向の情報発信だけでなく、医師同士あるいは医師と製薬企業がコミュニケーションを取れるオンラインイベントのプラットフォーム。リアル講演会のかたちに限りなく近づけ、従来型のWeb講演会で欠けているところを補うツールとして期待されている。これまでのWeb講演会との違いや、EventInで解決できる課題などについて紹介する。
医師、企画者、MRが回遊し
三者三様の課題解決へと導く
講演後にKOLをつかまえて講演内容の感想を聞く、または会場内に知り合いの医師を見つけ、休憩の時に話しかける──。このような大人数を集めての講演会で当たり前のように行われていたコミュニケーションや交流を、Web講演会で再現できるかもしれない。EventInは、講演会を主催した製薬企業の企画担当者、参加医師、MRが、「会場内」を自由に動き回ることで、自発的かつ双方向のコミュニケーションを促し、「次の講演会に向けてのニーズを聞きたい」、「医師同士で意見交換したい」「先生方のコミュニティを把握したい」といった、Web講演会における三者三様の課題を解決する。

「特徴の1つは、Web講演会のなかで、いろいろなコミュニケーションの取り方ができる点です。一方向型の講演モードや、Zoomのように1on1やグループによるディスカッションをするトークモードもでき、その切り替えは非常にスムーズです」とブイキューブの営業本部MH&FIN推進グループの中村亜里沙氏は説明する。

もう一つ、他のWeb講演会と異なるのは、参加者の回遊を促すシステムという点であろう。EventInの建付けは講演会場そのもので、例えば架空のフロアを1階、2階、3階に設けて、各フロアで行われている講演・イベント内容はロビーで案内。実際にフロアへ移動していくとテーマに沿っていくつかのテーブルが設置されており、空いている(他の人のアイコンがない)席なら自由に座れるほか、アイコンにカーソルを合わせれば、参加者の指名やプロフィールがわかるので知り合いの医師を探すのも容易だ。ちなみに参加者はチャットの参加者リストからも確認・検索できる。

こうした多彩なコミュニケーション機能と回遊システムによって、参加する医師が定められた講演を視聴するだけでなく、自由にテーブルを移動し、違うテーマの講演を聞きにいく、あるいは話したい人を見つけて声をかけるなど、リアルな講演会に近いかたちでの運営が可能となるわけだ。


MRによる個別相談ブース、
情報交換会などの設定も可能
EventInによるWeb講演会の運営の実際をみていこう。各講演・イベントが行われるテーブルは、講演会の目的や規模に合わせて自由に設定できる。例えば、最初に100人規模の講演を実施し、続いてテーマ別の分科会をいくつか用意して関心のあるテーブルに移ってもらう。さらに、懇親を深めるための情報交換会や、MRによる個別相談ブースを設けて医師からの質問に対応したりするなど、企画次第でいかようにもアレンジが可能ということだ。

ただ、いくら会場内を自由に動き回れるといっても、主催者側としては必ず視聴してほしい講演もある。その場合は全体プレゼンモードにより、いろいろなテーブルに分散している参加者を強制的に集めて1つの講演を聞いてもらうという機能も備えている。「製薬企業さんで多い例としては、最初の基調講演を全体プレゼンモードにしてしっかり聞いてもらい、その後は各テーブルに分かれてディスカッション、あるいは情報交換会という双方向のやりとりをするという流れが多いですね」(中村氏)。

テーマ別のディスカッションや情報交換会は、参加した医師の一番の関心ごとが一目瞭然となるとともに、医師一人ひとりのニーズを知る好機でもある。それぞれの医師が何時にどのテーブルに入ったか、細かい行動履歴をログとして取得できるほか、医師同士の関係性もみえてくるため、これらの情報は製薬企業やMRにとって今後の活動展開で大きな強みになるのは間違いない。

改善の余地が残されているとすれば、情報交換会の運営であろう。いくつかテーブルを用意して、小グループで会話を楽しんでもらおうとしても、医師のほうはきっかけがないとなかなか入りづらいからだ。例えば出身地・ブロックごとに集まってもらったり、最初は強制的にグループ分けをしてテーブルについてもらい、後半は移動できるようにするなどの工夫が必要になるという。

「医師の行動をリアルタイムで掴めるのを利用して、MRさんが『〇〇先生がこちらのテーブルにいらっしゃいますのでよかったらお話してみませんか』と、医師同士を引き合わせたり、紹介していくようなかたちにできればという主催者側からのコメントもいただいています」と中村氏は話す。医師と医師の関係づくりを促していくことによって、MRとしての存在感を高めるツールにもなりうるということであろう。



既に利用した会社からも大好評
「コロナ禍で激減した活動を補足できる」
実際にEventInでWeb講演会を実施した会社からコメントを一部紹介しよう。

7月にWeb講演会を開催したユーザーからは「世話人会や控室など、複数のテーブルを設けられるのは魅力的だった」「操作性なども含めてシステム全般的に好印象」との声が上がっているという。

加えて、8月にWeb講演会を控えるユーザーからも「イベント参加者同士での情報交換ができる『聴講者交流型Webinar』や、学会・地方会のようなジャンルごとにブースを分けて同時並行で進行する『ブース型Webinar』といった、コロナ禍において激減した活動を補足できると期待している」とシステムに対する期待が高まっているようだ。
参加者数は1000人から順次拡張
大規模講演会の開催も可能に
製薬業界に対しては4月から同サービスのプロモーションを展開しているが、反響は大きく、その後の3カ月で十数件の受注を獲得している。「各社、いろいろな考え方がありますが、今はそれらに対応できるようさまざまな事例を積み重ねていく段階です」

こう話すのは同社営業本部副本部長の佐藤博史氏である。これまで製薬企業の講演会やイベントをエリアごと、全国規模を問わず数多くサポートし、その効果やメリットを知り尽くしている立場だ。「オフラインの講演の合間に交わされる医師同士、医師と主催者・MRさんとの話は本音に近い部分が出てきますので、医師、MRさん、企画者のニーズを一気に聴ける絶好の機会です。それと同じことがオンラインでもできたらいいという発想で設計されています」と佐藤氏は話す。従来のWeb講演会でも講演後のアンケートである程度の情報は取れるものの、定型的な設問に対する回答では得られる情報は限られている。自発的なコミュニケーションでのやりとりのなかに真のニーズが隠されているというのが、このプラットフォームの根幹にある考え方といえるだろう。

現在、1つの講演会やイベントに参加できる人数は1000人が上限となっているが、近いうちに3000人まで拡張し、その後もより大規模な講演会開催に対応するため順次、参加人数を増やしていく予定だという。デジタルとリアルの両方の利点を持つEventInの普及によって、エリアを越えた人的交流に弾みがつきそうだ。

社名:株式会社ブイキューブ
住所:〒108-0072 東京都港区白金一丁目17番3号 NBFプラチナタワー16階(受付)、17階
電話番号:03-4405-2688
URL:https://jp.vcube.com/
EventIn 製品ページ:https://jp.vcube.com/service/eventin
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