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製薬協・石田新常務理事 「COPの仕事が第一優先」 顧客が認める「誠実な適正使用推進活動」を求む

公開日時 2022/10/21 04:51
日本製薬工業協会(製薬協)の石田佳之常務理事は10月20日の理事会後の会見で、「コード・オブ・プラクティス(COP)が私の仕事の中では第一優先の仕事だ」と抱負を語った。石田常務理事は、「誠実な適正使用推進活動は、我々製薬産業がお客様や色々な場に認められるうえで非常に大事なところだ」と強調した。製薬協は11月を「コード理解促進月間」としており、会員全社が一体となってコード遵守に取り組むとしている。

◎11月は「コード理解促進月間」 ”誠実な行動で社会の期待に応えます 一人ひとりが責任者”

コード理解促進月間における今年度のテーマは、「誠実な行動で社会の期待に応えます 一人ひとりが責任者」。石田常務理事は、このテーマを引き合いに、誠実な適正使用推進活動の重要性を強調した。そのうえで、「短期間だが、この活動を見させていただいて、コード・コンプライアンス推進委員会のメンバーの努力もすごいものがあり、各社の協力もありがたいものと認識している」と表明。医療用医薬品の広告活動監視モニター事業での違反事例の数が少ないことに触れ、「この状況を続けていきたい」と意気込みを語った。

◎田中前常務理事の担当を引き続ぎ「身が引き締まる想い。誠心誠意頑張る」


石田常務理事はまた、「主に営業部門に長く在籍し、内勤、バックヤード系の仕事をほぼ行った。一部支店長職を兼ねて営業のラインマネジメントも経験している。基本的には営業畑の人間だ」と自己紹介。田中徳雄前常務理事の担当を引きつぎ、「バリューチェーンのなかの市販後から患者さんに届くまでのデリバリーのルールやコンプライアンスなどを全部そのまま引き継いで私が担当する」と説明。「田中常務理事のなさっていたレジェンドがかなり大きいということで業界でも有名な方なので、その後を引き継ぐにあたっては身が引き締まる想いだ。誠心誠意頑張っていく」と述べ、常任理事就任の抱負を述べた。

石田常務理事は1988年4月に中外製薬入社。営業業務部長、札幌支店統括支店長、マーケティング企画部長、営業本部副本部長を歴任し、今年7月に製薬協の理事長付部長に就任していた。

◎白石理事長 中医協での業界ヒアリングは「いままでの方針通りで臨みたい」

このほか同日の会見で、白石順一理事長は、「中医協では来週、業界ヒアリングがあるが、ワンボイスということで、常日頃から日薬連の方で言っている方針、中間年改定の慎重対応、その他いままでの方針通りで臨みたい」と述べた。
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