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厚労省 多剤耐性HIV-1感染症治療薬・シュンレンカを承認 年2回投与

公開日時 2023/08/02 04:49
厚生労働省は8月1日、ギリアド・サイエンシズの多剤耐性HIV-1感染症治療薬・シュンレンカ(一般名:レナカパビルナトリウム)を承認した。現在の治療法では十分にウイルス抑制ができない成人HIV陽性者に対して、HIV-1カプシド機能を阻害するファースト・イン・クラスの薬剤として、最適なバックグラウンドレジメンと併用して年2回投与する新たな治療選択肢となる。

承認された製品は次の通り(カッコ内は一般名、製造販売元)。

シュンレンカ皮下注463.5mg、同錠300mg(レナカパビルナトリウム、ギリアド・サイエンシズ):「多剤耐性HIV-1感染症」を効能・効果とする新有効成分含有医薬品。希少疾病用医薬品。再審査期間は10年。

長期作用型カプシド阻害薬。既存の薬剤と異なり、ウイルスDNAの核内輸送や複製されたウイルスの集合及び放出等のウイルス複製に重要なHIV-1カプシドの機能を阻害することで抗ウイルス活性を示す。他の抗HIV薬との併用下で、シュンレンカ経口剤投与による2週間(3回)の負荷投与による本薬の曝露量の確保及び忍容性の確認後、シュンレンカ皮下注剤を6カ月ごとに投与する抗レトロウイルス療法に用いる薬剤。
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