長期収載品依存ビジネスモデルからの脱却迫るも「転換進む」は3割
共連れ廃止もイノベーション推進の色薄く
公開日時 2026/04/01 00:00
検証!2026年度薬価改定長期収載品の適正化に重点が置かれた2026年度薬価改定。G1の適用前倒しや、AG・バイオAGの薬価見直しを盛り込み、長期収載品に依存するビジネスモデルからの脱却を迫った。革新的新薬薬価維持制度(PMP)の累積額控除額もヒット商品であるほど各社の経営に響くことも26年度薬価改定から見て取れる。新薬メーカーの退路を断ち、継続的な革新的新薬創出へと舵を切る決断を迫ったと言えそうだ。一方で、ミクス編集部の調査では、26年度薬価改定を踏まえ、ビジネスモデルの転換が「進む」と回答した企業は、3割にとどまった。長期収載品の適正化の厳しさと裏腹にイノベーション推進のメッセージが薄い26年度改定に対する製薬各社の戸惑いが浮かび上がってきた。(望月英梨)“イノベーション推進...