AI導入の目的は単なる人員削減ではない
エージェント型AIが医療機関運営で実装段階へ
公開日時 2026/05/01 00:00
患者対応の質向上と高付加価値業務への再配置を後押しHIMSS26では、エージェント型AIがコールセンターの応答遅延や人手不足、受診勧奨の非効率、退院後フォローアップの負荷といった医療機関の運営課題に対する実装段階に入りつつある現状が報告された。登壇者らは、AI導入の目的は単なる人員削減ではなく、患者対応の質向上とスタッフの高付加価値業務への再配置にあると強調した。(森永知美)コールセンターの応答遅延や人手不足に対し、エージェント型AIが実務を担うウェルスパン・ヘルスのDonnaFortson氏(上級副社長、最高収益責任者)は、自身がコールセンター部門を引き継いだ際、電話がつながらないため患者が直接病院に来て予約している状況だったという。十分な電話対応スタッフを確保できないため、エージェント型...