創薬の主戦場はバイオ 欧米中国の後塵から巻き返し
変革迫られる日本の製薬産業
公開日時 2026/07/01 00:00
目利き力ある「R&D人財採用」が民間投資を呼び込む編集長沼田佳之製薬ビジネスはいま、グローバルベースで更なる変革に迫られている。21世紀も四半世紀が過ぎ、革新的新薬開発の主戦場はバイオ創薬に移行した。グローバルメガファーマを中心に多様化する創薬技術の獲得競争が激化しており、AI創薬技術を持つバイオベンチャーやスタートアップとの戦略的提携が活発化している。一方で、こうした技術獲得の裏側では高騰するR&D費を後目に、上市後の莫大な利益獲得を目的とした投資戦略が、米ボストン、英ロンドン、近年は中国上海で日夜繰り広げられている。日本も湘南アイパーク、つくば研究学園都市、神戸ポートアイランドなどをオープンイノベーションの集積地として官民あげた創薬力強化の動きもみられるが、バイオ創薬の基礎技術と実用化、...