第一三共 オンコロジートップ5に立ちはだかる“見えない壁”
中期経営計画を発表
公開日時 2026/07/01 00:00
第一三共とアステラス製薬がそれぞれ中期経営計画を発表した。第一三共の「第6期中期経営計画」(2030年度を最終年度)は、直近まで業績を支えたリクシアナの特許満了やエンハーツ販売マイルストーンの受領終了などが迫る中で、成長ドライバーに据えるエンハーツやダトロウェイのグローバルを含む売上伸長により、がん領域売上収益を倍増させる計画を明示している。一方、アステラス製薬は、こちらも主力品のイクスタンジの独占販売期間満了で見込まれる売上収益の減少を、2029年以降に上市するパイプラインで成長軌道に回復させる「経営計画2026」(2026年度~2030年度)を発表した。同社は、売上収益減のボトムを2029年度と見込み、その後はPrimaryFocusアプローチから創出される10プロジェクト以上のパイプラ...