2型糖尿病薬マンジャロ 第一選択で「処方する」38%、「処方しない」24%
肥満ではない糖尿病患者には処方しにくいという指摘も
公開日時 2026/08/01 00:00
2023年4月、2型糖尿病治療薬として発売されたマンジャロ皮下注アテオス(一般名:チルゼパチド)は、グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(GIP)とグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)の両受容体に作用する世界初の持続性GIP/GLP-1受容体作動薬。GIPとGLP-1はもともと体内にあるインクレチンホルモンで、それぞれの体内受容体を活性化する単一分子だが、両者が結合するように改変されており、選択的に長時間作用して血糖値を改善する。また、いずれの受容体も食欲調節を行う脳領域に認められており、体重減少にも効果を発揮することから、同成分のチルゼパチドは25年5月、ゼップバウンドという商品名で肥満症治療薬としても承認・販売されている。今回は、週1回の皮下注射という投与方法で、血糖コントロ...