2012/04/10
外来受診時に不眠を訴える患者のうち、最も多い不眠のタイプは入眠障害で全体の66.2%を占めることが分かった。不眠への対応では、医師の多くが生活習慣の改善を促す指導を行っていた。処方を伴うケースでは、マイスリーなど副作用の少ない薬剤を投与し、生活習慣の改善とともに指導していた。医師限定コミュニティーサイト「MedPeer」(会員医師数4万3000人)のポスティング調査から明らかになったもの。2858人の医師(勤務医=1891人、開業医=441人、その他=526人)から回答を得た。