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疾患啓発映像見ても「医師に相談するほど深刻かわからない」 患者意識調査

公開日時 2009/11/18 04:00

医療機関の待合室で流される疾患啓発映像によって患者が来院理由以外の病気に気づいても、36%の人が「医師に相談しない」と考えていることがメディアコンテンツファクトリーの調査でわかった。相談しない理由には男女差があり、男性は「自分の症状に近いが、相談するレベルではない」、女性は「医師に相談するのが怖い、嫌がられそう」と思う人が多かった。同社は「実際の受診につなげる『更なる後押し』が必要」としている。

調査は内科を標榜する医療機関2施設で、来院者に調査票を配布して実施した。228人から回答を得た。相談しない理由を複数回答で聞いたところ、男性は「医師に相談するほど深刻かわからない」「一般的な病気の情報で自分のことだとは思わない」が多かった。一方、女性は、「医師に相談するほど深刻かわからない」が最も多いものの、男性に比べて「医師に余計なことは相談しづらい」「医師に相談したくてもうまく説明できない」などが多く、「相談したいができない」との傾向にあることがわかった。

同社は、医療機関待合室で来院患者向けテレビを設置し、医師からの情報をもとに番組を制作・放映するサービスを提供している。

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