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MSD調査 骨粗鬆症は「自分には関係ない」が8割

公開日時 2010/10/12 04:00

MSDは10月8日の「骨と関節の日」にあわせて、骨粗鬆症患者への実態調査結果を発表した。60歳以上の女性骨粗鬆症患者を対象に調査したところ、「診断前に自分は骨粗鬆症を疑ったことが無かった」との回答が全体の7割を占めた。また8割が「自分には関係ない」と思っていたとが分かった。

骨粗鬆症は60際以上の女性で約3人に1人、70際以上で約2人に1人とされ、推定患者数は1100万人に及ぶ。自覚症状が無いため、骨折するまで症状が現れないケースも多い。また骨折して寝たきりになる可能性もあることから、早期に骨密度を測定し、骨粗鬆症への発症を予防することが求められている。

今回の調査結果では、骨粗鬆症と診断される前に骨密度検査を受けたかを聞いたところ、48%が「一度も受けたことはない」と回答した。また骨粗鬆症が判明したきっかけについては、「かかりつけ医に検査を勧められて」が30%、「会社や市・区などの骨密度検診を受けて」が23%、「骨折して医療機関を受診して」が15%、「自ら医療機関を受診して」はわずか10%だった。

一方、骨粗鬆症が原因で骨折したとの経験は32%で、骨折部位は「太もも・足」が36%、「手首・腕」が29%。今後不安に思うことでは、「骨折して寝たきりになってしまう」が59%となっていた。

 

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