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ファイザーとメドピア ソーシャルメディア活用のプロモーション活動開始

公開日時 2011/09/29 04:00

ファイザーと医師限定SNSを運営するメドピアは9月28日、医師の処方経験や処方感に応じてネット上でタイムリーな情報発信を行うサービスを開始したと発表した。両社は「より個別化されたプロモーションを行うことが可能となった」とコメントしている。

メドピアでは、会員医師約3万8000人がネット上で医療用医薬品を口コミ評価する「薬剤評価掲示板」を運営している。同掲示板では医師がある医薬品について効果、副作用の頻度、副作用の重篤度、服薬コンプライアンスなど複数項目についてそれぞれ5段階評価する。この評価内容を基にその医師の処方感などを分析し、その医師に最も適した情報タイトルを同掲示板上に表示する。このタイトルをクリックすると、ファイザーが運営する医師限定サイト「PfizerPRO」につながり、その医師が知りたいであろう情報やコンテンツが表示されるという仕組みだ。同掲示板では9月現在で、約80領域の約1000薬剤について12万件以上の評価が寄せられているという。

ファイザーは全製品でこの仕組みを導入することを検討しているが、まずは抗てんかん薬ガバペン(一般名:ガバペンチン)と片頭痛治療薬レルパックス(エレトリプタン臭化水素酸塩)の2剤から始めた。

多くの製薬企業では、SNSを含むソーシャルメディアをいかにプロモーションやマーケティングに活かすかを検討している。今回のファイザーとメドピアのモデルはその先駆けになる可能性もありそうだ。

 

 

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