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医師の8割強 MRの支援に期待 医師の個々の疑問に応える情報提供が求められる

公開日時 2012/07/24 04:02

CSOのシミックエムピーエスエスとミクス編集部は、医師がMRに望むサポート内容についてアンケート調査を行った。医師コミュニティサイト「MedPeer」会員を対象に2655の有効回答を得た。それによると、86%の医師が何らかの形でMRの支援に期待を寄せていた。望む活動で最も多かったのは「担当領域に必要な情報(文献・学会情報等含む)を、積極的に提供」で、61%の医師が望んでいた。最近は、製薬企業がインターネットを通じて情報提供をする動きも見られるが、自由コメントでは、ネット情報だけでは十分に疑問が解消されないとして、医師個々の疑問に応える活動をMRに求めていることがうかがえた。

この共同調査はメドピア社の協力で7月4~9日までインターネットを通じ実施。調査結果は、21日に都内で開催したMR向けセミナー「ハイブリッドMRが創る新時代-求められる患者志向のインテリジェンス-」(シミックエムピーエスエス主催、ミクス編集部協力、約100名が参加)で発表した。

望む活動は多い順に次のとおり。
「担当領域に必要な情報提供」(61%)
「必要に応じて、担当領域以外の情報提供」(14%)
「医師同士のネットワークづくりのサポート」(7%)
「インターネットなど各ITツールで得た情報について、より詳しい情報提供」(4%)

望む活動「思い浮かばない」も1割

しかし、望む活動が「思い浮かばない」も9%と、約1割に上った。この中のコメントのうち分類可能な69コメントの内訳を見たところ52%が「ネット情報で十分」だった。全体からみれば少数だが、今後、ネット環境の急速な進展やネット世代の医師の増加を踏まえると、無視できないコメントといえる。

ただ、調査全体を見ると、対面のMR活動を望む声も根強い。ネットからの情報を重宝しながらも「ネット情報はどこに強調点があるかはっきりせず、処方の動機としては弱い。MRからの情報は、ポイントが分かり、疑問があればその場でフィードバックしてくれる」といった声もあり、医師個々の疑問に応える活動をMRに求めていることがうかがえた。

「医師同士のネットワークづくりのサポート」も7%だが、コメントを見ると、MRによる医療連携の支援を受けた経験のある医師の評価は高い。医療施策が地域医療、在宅医療を強化する方向にあることから、地域医療支援という視点はMR活動の潜在的なニーズといえそうで、今後の活動に取り入れていく必要性がありそうだ。

調査全体からは、今後求められるMR像として、医師、患者のために、▽担当領域の万全の情報活動というベーシックな活動を行う▽ネット環境の普及や地域医療志向に対応した新たな活動を展開できる--ことが浮かび上がった。




 

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