「先生方にお会いしお話をうかがうこと」こそ基本このＭＲがいて、うまくいった、助かった──そんな印象に残ったＭＲを、毎回異なる病院薬剤部長に推薦してもらい、紹介するこのコーナー。果してそのＭＲは、どんな取り組みで、印象に残ることになったのか？今回はＭＲ歴26年の堀誠一さん（48歳）です。まずは地元の大分で10年、北九州で８年半、山口で３年半を経て、４年前再び大分に戻ってきました。漢方の薬剤師会等の研修会では自ら講師を務める堀さんに、推薦した薬剤部長さんが「かなりの医学知識の持ち主では」。その指摘に堀さんは、「先生方にお会いしお話をうかがうことが、知識を増やす一番の手段。教科書にはない生きた知識ですから」と真摯な面持ち。「面談は仕事の基本」を体現する堀さんの姿が垣間見えました。写真：瀬田尚子「が...