グラクソ・スミスクライン代表取締役社長 フィリップ・フォシェ氏
公開日時 2014/11/30 00:00
マルチチャネル駆使の新世代MR像構築へMR評価見直しで顧客満足度を指標に「GSKのMRはストリートファイター型でなく、深い知識をもって非常に勉強している。そのベースで医師とのリレーションを図っている。単なるSOVが高いだけのMR活動はしたくないということだ」―。グラクソ・スミスクライン(GSK)のフィリップ・フォシェ代表取締役社長は、同社の求めるMR像をこう語った。MRの評価指標も、2015年からMR個人の営業目標を廃止し、顧客満足度とマルチチャネルの活用を新たに加える。デジタルツールやオンラインディテーリング、カスタマー・ケア・センターなど、マルチチャネルを駆使し、医師に適切な情報を届ける、新世代MR像を描く。フォシェ氏に同社の取り組みを聞いた。(インタビュー望月英梨)写真:坂本文明―20...