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ヤンセン 抗がん剤ザイティガ 「ホルモン療法未治療転移性前立腺がん」の適応追加を申請

公開日時 2017/05/30 03:50

ヤンセンファーマはこのほど、前立腺がん治療薬ザイティガ(一般名:アビラテロン酢酸エステル)について、日本で「ホルモン療法未治療転移性前立腺がん」の適応追加申請を行ったと発表した。申請日は5月26日付。現在は、去勢抵抗性前立腺がんの適応で承認されている。

同社のクリス・フウリガン社長は今回の適応追加申請にあたり、「前立腺がんの男性に対するヤンセンの不断の取り組みとして重要なものになる」とコメント。そして、日本で前立腺がんの発生率が増加していることを指摘した上で、「多様な患者集団では治療ニーズも異なる。当社は当局と相談しながら、ザイティガの恩恵を最も受けるであろう患者さんを対象にザイティガでより一層貢献することを目指している」とした。

日本では前立腺がん患者数は2010年の6万4934人が11年には7万8728人に増加した。16年のがん罹患数予測では前立腺がんが第1位となっている。

ザイティガはCYP17阻害薬と呼ばれるもので、アンドロゲン合成酵素であるCYP17を選択的に阻害することで抗腫瘍効果を示す薬。前立腺がんにとって重要な精巣、副腎、腫瘍組織自体という3つのアンドロゲン(前立腺がんの増殖を促進する)分泌源すべてでアンドロゲンの産生を阻害する作用を持つ唯一の治療薬。

【訂正】下線部を訂正しました。(5月30日14時45分)

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