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アッヴィ マヴィレットでC型急性肝炎の適応追加を申請

公開日時 2026/07/17 04:50
アッヴィは7月16日、抗ウイルス化学療法剤・マヴィレット(一般名:グレカプレビル水和物・ピブレンタスビル)について、C型急性肝炎の適応追加を承認申請したと発表した。C型急性肝炎は症状が現れないことが多く、約70%は慢性化し、肝硬変や肝細胞がんに進行し得る疾患。同剤はこれまでに、成人や3歳以上の小児患者のC型慢性肝炎治療薬として承認されている。

C型急性肝炎は、血液検査で肝機能異常が認められて発見されることが多く、自覚症状が乏しいことから、感染に気づかないまま経過する患者も少なくないとされる。日本肝臓学会の「C型肝炎治療ガイドライン」では、C型肝炎は肝線維化の進展とともに肝発がんリスクが高くなることが示されているほか、一部には炎症や線維化のない状態から発がんする例も存在するため、全てのC型肝炎患者に対する早期の抗ウイルス治療が推奨されている。

しかし、国内のC型急性肝炎治療薬は限られており、新たな治療選択肢への高いアンメットメディカルニーズが存在している。

同社は、「本申請は、日本における肝炎撲滅を推進する重要な前進を示すもの」だとし、「治療選択肢の拡大は、より早期のC型肝炎治療を可能にし、さらなる感染拡大の防止につながることを目指している」とコメントしている。
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