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中外製薬 がん患者サポートプログラムをPHRで提供開始 テセントリクの適正使用推進

公開日時 2020/10/20 04:50
中外製薬とウェルビーは10月19日、ウェルビーが無料で提供するがん患者支援PHR(Personal Health Record)サービス「WelbyマイカルテONC」を用いて、がん免疫療法薬・テセントリクの適正使用支援を目的とする患者サポートプログラムを提供すると発表した。テセントリクで治療中の乳がん患者からプログラムを開始し、今後、肺がんや肝がんでも展開する予定。患者は、マイカルテONC内に設けられたセルフチェック機能で免疫関連有害事象などが出ていないか確認でき、重症度の高い症状が入力された場合は医療機関への電話相談などを促すメッセージが表示される。

マイカルテONCは、がん患者や医療関係者を支援するPHR サービス。患者は日常の症状や治療状況に関する情報を簡単に記録・閲覧できるなど一元管理でき、記録された情報などに沿ってがん種や症状に応じて最適化された情報提供が行われる。患者に治療に対する正しい知識が深まり、医療関係者は患者の副作用や症状悪化などの症状を早期検知することで、より良い治療アウトカムの実現を目指す。

中外は10月から、テセントリクで治療を受けている乳がん患者向けにマイカルテONCを通じた患者サポートプログラムを提供する。テセントリクは免疫関連有害事象が発現するなど従来の化学療法とは異なる安全性プロファイルで、免疫関連有害事象の早期発見と対処を通じた重篤化の防止は重要な課題の一つになっている。

そこで、例えば、マイカルテONC内の「セルフチェック」機能を用いて、患者自身が免疫関連有害事象の症状が出ていないかモニタリングでき、重症度(PRO-CTCAEグレード)の高い症状が入力された場合は医療機関への電話相談などを促す。

「知る」機能では、マイカルテONCの利用登録時に治療中の薬剤として「テセントリク/乳がん」を選択した患者を対象に、中外が提供するテセントリクの情報提供ページが表示される。マイカルテONCよりシームレスに情報提供ページにアクセスできる。記録状況に応じて表示される注意喚起のコメントを含め、患者の治療理解向上をサポートする。

中外の志済聡子・執行役員デジタル・IT統括部門長は、「このPHRサービスでは、患者さんが日々の症状などを定期的に入力することにより、(コロナ禍で)対面型コミュニケーションが制限される状況でも、医療関係者へ必要な情報の共有が可能となる」とし、「患者さんが自己の治療をより理解し、より主体的に治療に取り組む助けとなることで、患者さん中心の医療の実現への貢献も目指す」としている。中外としては、「医療現場のさまざまなニーズにデジタルでアプローチし、患者さん中心の医療の実現に引き続き取り組む」としている。
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