IQVIAジャパンは2月24日、宇賀神史彦グループアドバイザーを次期IQVIAソリューションズジャパンの代表取締役社長に4月1日付で就任させると発表した。なお、湊方彦代表取締役はIQVIAジャパングループ会長ならびにIQVIAサービシーズジャパンの代表取締役を継続する。

宇賀神氏は、2020年3月末日に同社代表取締役社長を退任したが、2021年からIQVIA ジャパングループにアドバイザーとして復帰。業界活動や公衆衛生、患者中心の医療等をテーマとする医療・ヘルスケアの発展への貢献に向けて IQVIA が推進する活動に従事してきた。同氏は3月1日付で同社経営陣に加わり、4月1日付でソリューションズジャパンの代表取締役社長に選任される。社長復帰は2年ぶり。同社は、「グループが持つデータやテクノロジー並びにコンサルティングでのソリューションをもって、これまで以上に顧客へのご支援に尽力していく体制を強化するため、再び同職に就任の運びとなった」と説明している。