厚生労働省は７月１日、幹部人事を発表、内示した。伊原和人事務次官は留任し、保険局長に間隆一郎年金局長、医薬局長に宮本直樹審議官（健康、生活衛生、総合政策担当）が就く。城克文医薬局長は辞職する。医薬産業振興・医療情報審議官には森真弘審議官（医政、口腔健康管理、精神保健医療、災害対策担当）、医薬産業振興・医療情報企画課長に安中健・保険局高齢者医療課長が就く人事を内定。医薬品審査管理課長には紀平哲也・消費者庁食品衛生基準審査課長を起用する。７月８日付。

鹿沼均保険局長は、社会・援護局長に就く。政策統括官（総合政策担当）に辺見聡東北厚生局長を充てる。村山誠大臣官房長は職業安定局長に就く。迫井正深医務技監、大坪寛子健康・生活衛生局長は留任する。

◎佐藤審議官は留任　機器審査課長に野村氏、安対課長に安川氏　水谷産情課長は医政局総務課長に

医薬品関連では、佐藤大作審議官（医薬担当）が留任。医療機器審査管理課長には野村由美子・医薬安全対策課長、医薬安全対策課長には安川孝志・医薬品医療機器総合機構（PMDA）執行役員（新薬審査等部門担当）が就く。総務課長には笹子宗一郎・感染症対策部を充てる。

中井清人医薬品審査管理課長は医薬品医療機器総合機構（PMDA）の安全管理監に就く。高江慎一医療機器審査管理課長は消費者庁食品衛生基準審査課長に就く。

医薬産業振興・医療情報企画課長の水谷忠由氏は医政局総務課長に就く。

保険局関連では、審議官（医療保険担当）に矢田貝泰之人事課長、審議官 (医療介護連携、データヘルス改革担当）に江浪武志内閣府大臣官房審議官を起用する。