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13-14年シーズンの抗インフル薬 単回吸入イナビルの処方伸長 シェア34%に 医師調査

公開日時 2014/03/20 03:50

医師限定コミュニティサイトを運営するメドピア(http://medpeer.jp)はこのほど、今シーズン(2013-14年シーズン)のインフルエンザに対する第一選択薬を調査したところ、タミフル(中外製薬)を選択した医師が46.5%を占めてトップだったものの、そのシェアは前シーズン調査より下落していることがわかった。下落幅は約9ポイントとなる。一方、前シーズン調査より伸長したのは今シーズンのシェア第2位のイナビル(第一三共)で、シェアは34.1%、前年比で4ポイント強伸ばした。

調査では抗インフルエンザウイルス薬の第一選択薬について、同社医師会員に聞いた。調査時期は2月17日~23日。有効回答医師数は3575人。なお、前シーズンの調査は13年3月1日~7日に実施し、有効回答医師数は3420人だった。

その結果、今シーズンにタミフルを選択した医師は46.5%(前シーズン55.6%)、イナビルが34.1%(29.7%)、リレンザが8.7%(7.0%、グラクソ・スミスクライン)、ラピアクタが2.6%(2.7%、塩野義製薬)――となった。これら以外の回答医師では、解熱剤のみ、漢方薬、処方する機会がなかったとしている。

医師コメントを見ると、1日2回、5日間服用するタミフルの処方医師では、「使い慣れている」といった内容が多いほか、高齢患者、小児患者、咳が強い患者を引き合いにしながら「吸入より確実に投与できる」といった内容が散見される。1回の吸入で済むイナビルの処方医師では、耐性の少なさに加え、「1回完結型で便利」「その場で治療が終了するので患者さんの評判が良い」「看護師や薬剤師の前で吸入していただけて安心」と利便性の高さを評価するコメントが多くみられる。

1日2回、5日間吸入するリレンザでは、「失敗しても繰り返しチャンスのあるリレンザを選択することが多い」「一発勝負でないところが安心」など、1回吸入のイナビルで上手に吸入できない患者を想定した内容が少なくない。1回の点滴静注で投与するラピアクタの処方医師からは、「重症者が多いため多くは点滴を使用」「単回で済み確実に血管内に投与できるものがよい」といった内容が寄せられた。

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