クオール 新たな副作用情報をSMSで希望患者に配信
公開日時 2017/03/24 03:51
クオールは3月23日、医療用医薬品で新たに確認された副作用などの安全性情報を携帯電話やスマートフォンで受信するショートメッセージサービス(SMS)で薬局を利用する希望患者に無料で配信するサービスを始めたと発表した。早期に患者に気付いてもらい、早期の対処につなげるのが狙い。
具体的には、医療用薬の添付文書の改訂情報をまとめた日本製薬団体連合会が発行する医薬品安全対策情報(「DSU」 厚生労働省医薬・生活衛生局監修)を整理・要約し、専門用語から一般用語に置き換えたうえで、該当薬を服用している事前に同意を得た患者に向けて配信する。
SMS の活用は、電話同様の即時性、繋がりやすさ、メール配信に比べ開封率が高いなど、実用性が高い点に着目した。