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Meiji Seika 提携企業のHUYABIO日本法人が再発・難治ATLL治療薬・HBI-8000を承認申請

公開日時 2020/10/08 04:50
Meiji Seikaファルマは10月7日、抗がん剤・HBI-8000(開発コード、一般名:ツシジノスタット)について、提携企業の米HUYA Bioscience International(HUYABIO)の日本法人が日本で承認申請したと発表した。予定適応は再発・難治の成人T細胞白血病・リンパ腫(ATLL)。Meijiは同剤を日本で独占的に販売する権利を持っている。

HBI-8000はヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)を阻害するベンズアミド系の経口剤で、エピジェネティックな作用を有する。クラスI(HDAC1、2、3)とクラスIIb(HDAC10)のHDACを阻害することで、腫瘍細胞中でアセチル化されたヒストン(H3およびH4)の集積を促す。これによって、腫瘍細胞の増殖停止に関与する複数のタンパク発現を変化させ、がん微小環境における免疫遺伝子の発現を調整するPD-L1の核内移行を制御することにより、腫瘍免疫力を増強させる。

HBI-8000は免疫チェックポイント阻害薬のような抗がん剤との併用により、効果を増強することが示されているという。

Meijiは、「HUYABIOと協力してHBI-8000の一日でも早い開発、普及を目指すとともに、がん治療薬並びにがん支持療法に用いられる感染症治療薬などの提供に全力で取り組む」としている。

HUYABIOは、中国で創出された新規バイオ医薬品のグローバル開発を加速し、より早く、高い費用対効果、低リスクで国際市場に展開することを目指す企業。バイオ医薬品企業やアカデミアなどとの協業により、すべての治療領域を網羅する最大規模の中国発候補化合物ポートフォリオを構築したとしている。米国、日本、韓国、カナダ、アイルランド、中国国内8か所にオフィスを構える。
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