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医師による製品想起 1位は高尿酸血症薬ユリス MR活動、デジタルで存在感 7月調査

公開日時 2021/09/30 04:50
2021年7月にMR活動などプッシュ型のプロモーション系情報チャネルをきっかけに医師に想起された製品の1位は、高尿酸血症治療薬ユリス錠(一般名:ドチヌラド)となった。前回4月調査は7位だった。同剤を販売する持田製薬は5月の長期投与解禁を機に情報活動を強化。結果として7月に、「MR活動」で2位、「講演会(Web含む)」で3位、自社サイトやサードパーティによる情報発信を指す「eマーケティング」で1位――と主要なプロモーション系チャネルのいずれでも存在感をみせ、チャネル合計で1位となった。

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◎ユリスの想起医師数は推計1万3300人

ユリスは20年5月発売の選択的尿酸再吸収阻害薬。腎臓の近位尿細管の尿酸再吸収に関与するトランスポーター(URAT1)を選択的に阻害して尿酸の再吸収を抑制し、血中尿酸値を低下させる。作用機序が異なる高尿酸血症薬トピロリックを創製した富士薬品がユリスも創製した。国内の販売スキームは、製造販売元の富士薬品が持田製薬に製品を供給して、持田製薬が流通を担当し、両社で情報提供活動している。

7月にユリスを想起した医師数は推定1万3300人で、前回4月調査から約6100人増えた。チャネル別では、「MR活動」で約7100人(前回調査から約2700人増)、「講演会(Web含む)」で約2800人(同約1500人増)、「eマーケ」で約3300人(同約1800人増)――の医師が想起し、各チャネルで想起医師数を伸ばした。

◎「愚直に訴求した結果」

持田製薬によると、5月の長期投与解禁を機に、「積極的なプロモーション活動は行った」ものの、「特別な活動といえるようなことはない」とのこと。情報活動ではユリスの作用機序などを丁寧に説明したといい、「愚直に訴求した結果がランキングに反映されたと考える」とコメントした。

コロナ禍が続いており、患者側の可能な限り受診を控えたいとの意識や、医師側の最低限の来院にとどめたいとの意識が長期投与解禁の情報と相まって、医師の製品想起にプラスに働いたのかもしれない。

なお、プロモーション系チャネルによる製品想起ランキングの2位~5位は、2位リベルサス(推計想起医師数1万700人、前回2位)、3位フォシーガ(同9700人、3位)、4位エンレスト(同9700人、1位)、5位ダーブロック(同8800人、4位)――だった。

この調査結果は、インテージヘルスケアが提供する医師約1万人を対象に情報チャネルごとの製品想起状況などをトラッキングする「SOC(=Share of Channels)」の7月度調査によるもの。今回はプロモーション系チャネルのランキングを取り上げた。次回は7月の「患者の声」「医師の使用感評価」などで構成するノンプロモーション系チャネルのランキングを紹介する(10月下旬公開予定)。同調査は1月、4月、7月、10月に実施している。
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