【MixOnline】記事一覧2
【ATS特別版】Year in Reviewセッション 喘息管理における最近の知見を報告

【ATS特別版】Year in Reviewセッション 喘息管理における最近の知見を報告

2012/05/29
米国胸部学会(ATS)年次学会(米国カリフォルニア州サンフランシスコで5月18~23日開催)のYear in Reviewセッションでは、米国National Jewish HealthのE.R. Sutherland氏が、喘息に関する最近の知見を報告し、主に、薬剤反応を予測する分子表現型やノンアドヒアランスの転帰への影響、妊娠中の喘息管理の最適化、高脂肪な食事による気道炎症反応などに関して、特に有意義な研究成果を振り返った。
【ATS特別版】コントロール不十分な喘息患者 ブデソニド/ホルモテロール配合剤への切り替えが有効

【ATS特別版】コントロール不十分な喘息患者 ブデソニド/ホルモテロール配合剤への切り替えが有効

2012/05/29
フルチカゾン/サルメテロール配合剤(SFC)ではコントロールが不十分な成人喘息患者において、ブデソニド/ホルモテロール配合剤(FBC)への切り替えが、喘息コントロールの向上と肺機能の改善に有効であることが、浜松医科大学の赤松泰介氏らの研究で明らかになった。
【ATS特別版】プレドニゾン、アザチオプリン、N-アセチルシステインの3剤併用 特発性肺線維症の死亡を増加

【ATS特別版】プレドニゾン、アザチオプリン、N-アセチルシステインの3剤併用 特発性肺線維症の死亡を増加

2012/05/29
軽症から中等症の特発性肺線維症(IPF)において、プレドニゾンとアザチオプリン、N-アセチルシステイン(NAC)の3剤併用による有効性と安全性を検討するPANTHER-IPF試験の中間報告が発表され、3剤併用はプラセボと比べて死亡と入院が有意に高いことが明らかになった。
2月度病院薬剤採用調査 ミルセラ、テラビック、フェソロデックスが上位

2月度病院薬剤採用調査 ミルセラ、テラビック、フェソロデックスが上位

2012/05/29
ミクス編集部が行った2012年2月度病院薬剤採用調査によると、昨年7月20日に発売を開始した持続型赤血球造血刺激因子製剤「ミルセラ注シリンジ」(一般名:エポエチン ベータ ペゴル・遺伝子組換え 中外製薬)がトップとなった。
武田薬品 ARBアジルバを新発売 16年度に売上637億円目指す

武田薬品 ARBアジルバを新発売 16年度に売上637億円目指す

2012/05/29
武田薬品は5月28日、高血圧治療薬アジルバ(一般名:アジルサルタン)を発売した。同社はMR2000人に加えて、エムスリー社が提供する「MR君」を活用し、強固な情報提供体制を敷き、同剤の早期市場浸透を図る構え。初年度の売上として35億円、ピーク時の16年度に637億円の売り上げを見込む。国内のARB市場は同剤の登場で7成分となり、競合が一層激化することになる。

エーザイ 逆流性食道炎患者向け服薬サポートコンテンツ開設 モバイル用

エーザイ 逆流性食道炎患者向け服薬サポートコンテンツ開設 モバイル用

2012/05/29
エーザイはこのほど、逆流性食道炎患者に向けのモバイル用服薬サポートコンテンツ「逆食NAVI(ナビ)」を開設した。
アバスチン AMD治療で安全性懸念残るも広く使用

アバスチン AMD治療で安全性懸念残るも広く使用

2012/05/29
滲出型加齢黄斑変性症(Wet-AMD)に対するアバスチン(適応外使用)では重篤な副作用発現率はルセンティスの32%に比べ、40%と高率となり、安全性に懸念が残っていると報じられた。学術専門誌「Ophthalmology」に2剤を比較、追跡した結果が掲載された。

【esc特別版】DEFUSE2 急性期脳卒中患者の再灌流療法施行 予後特定にtarget mismatchが有用

【esc特別版】DEFUSE2 急性期脳卒中患者の再灌流療法施行 予後特定にtarget mismatchが有用

2012/05/28
早期の再灌流療法施行により、転帰が良好であることが期待できる患者の特定に、MRIの灌流強調画像(PWI)と拡散強調画像(DWI)を完全自動で解析する“RAPID”を活用し、血流が低下しているものの組織障害がない、いわゆる“target mismatch”を同定することが有用である可能性が示唆された。
【esc特別編】ICSS 症候性頸動脈狭窄症 CAS留置でCEAと致死的+機能障害脳卒中では同等も脳卒中の発生は有意に高率に

【esc特別編】ICSS 症候性頸動脈狭窄症 CAS留置でCEAと致死的+機能障害脳卒中では同等も脳卒中の発生は有意に高率に

2012/05/28
症候性頸動脈狭窄症に対する頸動脈ステント留置術(CAS)の長期成績は、致死的脳卒中+機能障害を引き起こす脳卒中の発生率で、頸動脈内膜剥離術(CEA)と有意差を示さないことが分かった。
バナー

広告

バナー(バーター枠)

広告

【MixOnline】アクセスランキングバナー
記事評価ランキングバナー
【MixOnline】ダウンロードランキングバナー