消化性潰瘍薬タケキャブ SOVで存在感 ネキシウム想起理由 4割近くが“医師の使用感”“患者の声”に
公開日時 2015/11/30 00:00
株式会社アンテリオソリューション開発部長佐藤暢章連載第1回~第3回で用いた2015年1月度調査結果では、医師に最も想起された製品は消化性潰瘍薬ネキシウムだった。本調査は年2回更新しており、2回目にあたる15年7月度調査で最も想起された製品は、同じく消化性潰瘍薬のタケキャブであった。多くの医師の間で、消化性潰瘍薬の新薬が思い起こされた1年であったといえよう。そこで今年最後の本連載では消化性潰瘍薬を取り上げ、医師の処方マインドに影響を与えている要素や情報ソースを調査データ「SOC」(ShareofChannels)を用いて検証する。全疾患平均よりプロモーション活動の影響大きくまず、医師がなにかしらの消化性潰瘍薬を想起する時の情報チャネルを見てみる。消化性潰瘍薬全体ではMRなどのプロモーション系情...