ミクス編集部が製薬企業64社を対象にまとめた「新薬パイプラインリスト16年１月改訂」によると、申請中の品目数（＝プロジェクト数）は84品目となった。このうち新規有効成分は42品目、適応追加などその他が42品目。新規有効成分で最多はがん領域の８品目だった。同改訂版は15年11月末までの公表資料などをもとにまとめたもので、15年12月以降に承認を取得した品目も含まれている。編集部では年２回（５月、11月）、各社の開発品を整理・集計している。今回は15年11月末までに各社が開示した直近の開発品リストと、外資系企業を中心に10～11月に実施したアンケート調査をもとにまとめた。調査対象の開発品はフェーズ２以降の新有効成分含有医薬品、適応追加、剤形追加、用法・用量の変更、新投与経路医薬品など。内資系45...