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Meiji Seika HDAC阻害薬ツシジノスタット 再発・難治のPTCLの効能追加を申請

公開日時 2021/04/08 04:50
Meiji Seikaファルマは4月7日、抗がん剤・HBI-8000(開発コード、一般名:ツシジノスタット)について、提携企業の米HUYA Bioscience International(HUYABIO)の日本法人が日本で再発・難治の末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)の効能追加を申請したと発表した。同剤は現在、日本で、再発・難治の成人T細胞白血病/リンパ腫(ATLL)の適応で承認申請中。厚労省から、▽単剤治療でのPTCL▽単剤治療での再発・難治のATLL――の適応で希少疾病用医薬品の指定を受けている。

同剤はヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)を阻害するベンズアミド系の経口剤で、エピジェネティックな作用を有するイムノモジュレーター。クラスI(HDAC1、2、3)とクラスIIb(HDAC10)のHDACを阻害することで、腫瘍細胞中でアセチル化されたヒストン(H3およびH4)の集積を促す。これによって、腫瘍細胞の増殖停止に関与する複数のタンパク発現を変化させ、がん微小環境における免疫遺伝子の発現を調整するPD-L1の核内移行を制御することにより、腫瘍免疫力を増強させる。

同剤は免疫チェックポイント阻害薬との併用により、効果を増強することが示されているという。

HUYABIOは、中国で創出された新規バイオ医薬品のグローバル開発を加速し、より早く、高い費用対効果、低リスクで国際市場に展開することを目指す企業。バイオ医薬品企業やアカデミアなどとの協業により、すべての治療領域を網羅する最大規模の中国発候補化合物ポートフォリオを構築したとしている。

Meiji Seikaファルマは2019年12月に締結したHUYABIOとの契約に基づき、同剤を日本で独占的に販売する権利と、アジア7か国(韓国、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナム、シンガポール)で同剤を独占的に開発・販売する権利を持つ。
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