医薬品プロモーションで、ＭＲを大量に投入し、売上を確保するＳＯＶモデルは終焉を迎えている。新製品も生活習慣病薬を中心とした大型新薬は減り、がんや中枢神経、難病などの売上規模とした中型以下の製品が主流となり、ＭＲの減員も視野に入ってくる時を迎えている。実際、大手企業でも早期退職募集を行うようになった。では、果たして実態はどうなのか。ミクス編集部は、製薬会社を対象（83社）に恒例のＭＲ数アンケートを行い、ＭＲ数、そしてＭＲ体制に加えて、プロモーションを取り巻く環境変化に各社がどう対応しているのかも調べた。今回は70社から回答を得た。調査結果の一部は６月号に掲載したが、ここでは調査結果の全容を下記ファイルにまとめ公開することにした。内外資のＭＲ数上位20社（大手・準大手クラス）をみたところ、減少数...