高脂血症治療では、心血管疾患の絶対的リスクファクターと考えられているLDL-コレステロール高値の改善に主眼を置いたスタチン系製剤が代表格である。しかし、最近では中性脂肪、すなわちトリグリセライド（TG）高値も心血管疾患のリスクファクターとして数多く報告されている。

薬局薬剤師、病院薬剤師からのＭＲ活動への評価を分析し、紹介する本企画。今回は14年２月のMR活動に対する薬剤師の印象や評価コメントを紹介します。

営業成績はＭＲ個人の力量のみならず、組織・チームの力でもある。しかし、その組織・チームづくりは各社現場の悩みのタネ。そこで編集部は、各社ＭＲ活動に対する医師の評価を偏差値化したエムスリーの「ヘンサーチII」のデータに基づき、「総合的な満足度」の偏差値が最も高い製薬企業の支店・営業所を取材し、各社が悩む「選ばれる組織・チームづくり」を探ることにした。第12回は呼吸器内科領域。全国トップ（2013年４月～2013年９月期）となったのは帝人ファーマの大分県。福岡支店大分営業所を訪ねた。

重い病気で自宅を遠く離れて入院加療が必要となった子どもたちにとって、何よりの支えは、近くで見守ってくれる親や家族だろう。そんな病児と家族が、我家のように安心してくつろげる「病院近くの我家」、それがロナルド・マクドナルド・ハウスだ。

難航した価格交渉も年度末がすぎ、概ね妥結に傾いたようだ。大手調剤チェーンにとっては不満の残る12年改定薬価への価格交渉結果だった。おまけに未妥結への診療報酬切下げという重石もついた。しかし卸も喜べる状況ではない。一貫して当初提示価格を通したとするが、営業利益水準は1%前後と不十分な結果だ。

GPを担当しているのですが、先生が後発医薬品（GE）の採用を勧めることを検討しています。どうすれば良いでしょうか

薬剤経済学でよく利用されるモデルの中から、前回はディシジョンツリーを紹介しました。今回は慢性疾患によく使われるマルコフモデルを紹介します。

Hi！説明会で、Drや薬剤師の先生方を、楽しませ、ウナらせてますか？最近は、Drと話し込める時間がめっきり減ってきたようですね。
数分の立ち話で、Drニーズにあった製品情報を提供し、刺さるメッセージを届けるなんて、こりゃ、むちゃくちゃ難しいよね。また、DrにiPadを見せながら、アンケートに答えてもらうなんてことも、これまた難しい。

ミクス３月号のＭＲ意識調査結果を見ると、ＭＲのiPad活用がようやく根付いてきた感があります。本稿が少しでもお役に立てたのなら幸いです。さて、今回は約１年にわたる連載の最終回となります。総括として、デジタルプロモーションとＭＲ活動の今後について述べたいと思います。

MRが医師、薬剤師のパートナーを目指そうとするとき、生物学の勉強は欠かせない。マサチューセッツ工科大学を初めとするアメリカの大学の教養課程の生物学の教科書として最も高い評価を得ているのが、『LIFE』（第8版）全57巻である。